ライン

エギング用PEラインの太さは0.6号と0.8号どちらがおすすめか

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エギング初心者の方が最初に迷う問題の一つにPEラインのサイズ選択があると思います。

一般的にエギングにおすすめと言われているPEラインは0.6号か0.8号ですが、それでも実際どっちが良いのか迷いますよね。

私自身、エギングを始めた当初は0.6号と0.8号でかなり迷いました(;’∀’)

結論
  • エギング初心者の方は0.8号がおすすめ
  • その理由は、安く手に入れることができて強度が高く切れにくいから!

ということで、エギング初心者の方におすすめのPEラインやリーダーも含めて詳しく書いていきたいと思います!

0.6号と0.8号で何が変わる?

0.6号と0.8号で何が変わるの?と疑問に思う方は多いと思います。

私は実際にどちらもエギングに使用した経験がありますが、

  • 強度
  • 飛距離
  • 沈下スピード

この3点に変化があります。

この中でも注目したいのは「強度」です。

0.6号と0.8号では0.2号の差があるわけですが、この0.2号の差でシャクリ切れが起こりやすかったり、少し岩に擦れただけで切れたりします。(シャクリ切れとは、エギをシャクる動きをした時に起こるライン切れ)

特に初心者のうちは海中で何をやっているか分からないことも多く、気づかないうちに岩などに擦れてPEラインが切れることも起こりやすいため、太めの0.8号がおすすめです。

さらに言うと、1000円以下の安いPEラインを使うとその傾向が強くなるため、PEラインを選ぶ際は目安として150mで1000円以上のものを選ぶのがおすすめです。

安すぎるPEラインは本当に使い物にならないので(私自身経験済み)、安物買いの銭失いにならないように注意してください。

次に飛距離の変化ですが、0.6号と0.8号では感覚的に5mあるかどうかですし、アオリイカは意外と近くでも釣れるため、あまり気にしなくて大丈夫です。

沈下スピードについては、0.2号の違いの分だけ浮力が強くなり海中に沈んでいくスピードが遅くなりますが、むしろゆっくりと沈んでくれるのがメリットになる側面もあるため、最初の内は気にしなくてOKです。

ということで、飛距離と沈下スピードに関しては特に気にしなくてもアオリイカは釣れると感じており、この辺はエギングに慣れてきてから考えるようにすれば良い問題だと考えています!

エギング初心者は0.8号が強度があり使いやすい

飛距離や沈下スピードは最初のうちは気にしなくて良い

最低でも150m1000円以上のPEラインを選ぶ

単純に0.8号の方がトラブルが少ない

0.8号がおすすめな1番の理由として、トラブルの少なさが挙げられます。

釣りをしている時に何が一番のストレスになるかって、魚やイカが釣れないことではなくて、ライントラブルなんですよね。

キャスト時の高切れや、シャクリ切れ、少し岩に擦れただけで切れたりすると、その度にリーダーを結び直さなければならないため、時間のロスになりますし、何より自分自身のストレスになります。

その度に失われるエギももったいないことこの上ないですし、1本1000円もするエギを使っていようものなら腰から砕け落ちます・・・。

楽しいエギングの最中にそんな絶望を感じないためにも、最初は1500~2000円程度の0.8号のPEラインを使用することを強くおすすめします。

結局、長く海中にエギを留めておくことが釣果に繋がるため、強度のあるPEライン=釣果に繋がりやすい と考えて良いかと思います。

ライントラブルで時間を無駄にしないために、強度のある0.8号(2000円前後のもの)を使用する

おすすめのPEライン

実際に使用して良かった0.8号のPEラインでおすすめの2種類です。

エックスブレイド(X-Braid) アップグレード X4 150m

こちらはよつあみ(YGK)から発売されている4本編みのPEラインです。

  • ピンクカラー
  • 素材はポリエチレン(比重0.98)

値段の安さと強度の高さのバランスが優れているPEラインです。

150mで1300円台はお財布に優しいですよね。

基本的には、8本編みと比較して4本編みは強度が落ちると言われていますが、そこは0.8号という太さでカバーするイメージですね。

実際にエギングで使用していますが、擦れにもそこそこ強く、障害物の少ない堤防や磯であれば十分使えるPEラインです。

DUEL ( デュエル ) PEライン 釣り糸 アーマード F+ Pro エギング 

  • イエローオレンジカラー
  • 素材はポリエチレン(比重1.00)

こちらはDUELから発売されているPEラインで、なんと言っても強度の高さが魅力です。

ウルトラPE×フロロカーボン×シリコンという3種類の素材が掛け合わされており、表面にフロロ加工がしてあるため擦れに強くなっています

私はエギング以外でもアジングやメバリングで使用しているのですが、以前、20㎝後半のアジを掛けた際にテトラ際で暴れ回られてライン切れを覚悟したのですが、なんとラインがズタボロになりながらもキャッチすることができたんです。

その経験から、アーマードF+Proシリーズには絶大な信頼感を感じるようになりました。

比重が1.00のため、エックスブレイド(X-Braid) アップグレードよりも海水に沈みやすいのが特徴で、テンポ良く探っていく秋エギングにも使いやすいですね。

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おすすめのリーダー

PEラインに直接エギを結ぶと、岩などに擦れた際に切れやすくなってしまうため、ショックリーダーと呼ばれるフロロカーボンラインを30㎝~1mほど結びつける必要があります。

ショックを吸収してくれる=ショックリーダーって感じですね。

では、おすすめの2種類です。

ヤマトヨテグス(YAMATOYO) リーダー フロロショックリーダー フロロカーボン 30m

とにかく安くて普通に使えるのがヤマトヨテグスのショックリーダーです!

ただ、他の1000円以上する高級リーダーと比較すると若干擦れに弱いため、秋エギングには2.5号~3号がおすすめです。

私はかれこれ5年以上使用していますが、海草の繁茂する春の磯場で2.5kgのアオリイカを釣り上げた時もこのリーダーだったので、特にこだわりがなければこれで十分と言えます。

クレハ(KUREHA) ハリス シーガー グランドマックスFX 60m

こちらのショックリーダーは口コミでも評判がよく、私自身も実際に使用してみて強度の高さをまざまざと感じた商品です。

ヤマトヨテグスのリーダーよりもしなやかさがあり、多少の根ズレにも耐えてくれる安心感があります!

若干高いのがネックですが、多少お金を払ってでも擦れに強いリーダーで安心してエギングをしたいならおすすめですね!

擦れに強いため、2号でも秋エギングには十分使えると感じます。

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強度の高いPEラインなら0.6号もアリ

最後に、あたいは0.8号じゃなくて0.6号で玄人っぽくエギングがしたいんだ!!という人向けにおすすめのPEラインを書いておきます。

エックスブレイド(X-Braid) アップグレード X8

既にご紹介したエックスブレイドアップグレードX4の進化版で、編み込み本数が8本となっており強度が上がっているPEラインです。

そのため0.6号でもX4の0.8号並か、それ以上の強度が実現されています。

私はこのシリーズを使い始めて5年ほどになりますが、堤防・磯どちらでも活躍してくれて、時折強い根ズレで切れることはありますが、基本的には丈夫で信頼できるPEラインです。

700gまでの秋イカ~2.5kgの大型春イカまで0.6号で仕留めています。

以上、参考になれば幸いです!

それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/

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孤独な釣り人
1人をこよなく愛する孤独な釣り人です。 基本釣りには一人で行き、一人で楽しんでいます。 自分が良いと感じたものを紹介したり、語ったりするスタンスです。