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エギングに使用するリーダーの号数は2.5号~3号がおすすめの理由

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エギングを始めた時に迷うことの1つが、使用するリーダーの太さだと思います!

ネットで検索すると、おすすめされているリーダーは2号が多いですが、結論としては2.5号~3号がおすすめです。

その理由は、単純に丈夫だからです。

ということで、今まで2号~3号までのリーダーを使用してきた私が、太めのリーダーがおすすめの理由を詳しく書いていきたいと思います!

エギの回収率が高いから

1番の理由はこれですね!

現在私がエギングに使用しているリーダーは春も秋も同じ3号なのですが、エギの回収率が高いです!

正直、エギングをしていて一番ショックなのが1本1000円もする高いエギを失うことではないでしょうか。

個人的にはアオリイカを1杯釣る嬉しさよりもエギを1本ロスする悲しさの方が大きいくらいです。

意気揚々と釣り場に到着して第一投目で根がかりしてロスした日には泣き叫びたくなります。

では実際、2号と3号でそれくらいの差があるのかというと、「あと一歩で回収できそうだったけどできなかったエギ」が回収できるようになります。

具体的には、リーダーの傷が原因のロスが減ります。

直線的な強度(引っ張った時の強度)に関しては、フロロカーボンラインが2号で8lb(3.6kg)、3号で12lb(5.4kg)なので、2号でも十分な強度があります。

ただ、根ズレに関しては2.5号や3号が太い分、強いです。

エギングをする時はキャスト毎にリーダーに傷が入っていないか確認してから釣るのが理想ですが、それでも根ズレなどで強い傷が入ると一発アウトって場面もありますよね。

そんな時、3号くらいの太さがあればリーダーがズタズタになりながらでも返ってくることがあります。

あ、たぶんこれ2号だったら切れてたな

そう思う場面が出てきます。

実際、2号を使用していた時と3号を使用している時でエギのロスは倍とは言いませんが確実に減りました。

もちろん、リーダーに傷の入る恐れのない砂地や障害物の少ない場所で釣るなら2号で問題ありませんが、

リーダーに傷の入りやすい岩礁帯や海草の多い場所で釣る場合は太めのリーダーが安心して使用できます!

私は使い分けるのが面倒なのと、釣果に影響があるのか疑問なのでどんな場所でも3号でエギングをしていますが、気になる人は使い分けるのもアリだと思います。

PE0.6号(12lb)にフロロカーボン3号(12lb)だと、根がかりして引っ張った時にPEラインが高切れを起こす心配もあると思われるかもしれませんが、

リーダーとの結び目は強度がやや弱くなっているので、しっかりとその結び目の部分で切れてくれます。

3号ならエギのカンナ部分が曲がってくれて回収できることもあるので、たまに得した気分も味わえます。

特に問題なく釣れるから

太いリーダーを使用するとイカに見切られる!という意見もあったりしますが、特に問題なく釣れています。

光の反射が懸念される昼間でも釣れるので、少なくともイカに見切られて1杯も釣れない!ということはないと言えます。

また、太いと水の抵抗が大きくなるためにエギの動きが不自然になったり、沈下速度が遅くなったりするとも言われますが、そこまで違いがあるのかな?と思ってしまいます。

確かに潮の流れがある場所ではラインが太いと水の抵抗を受けやすくなりますが、エギングに使用するリーダーって長くても1m程度ですよね。

それよりもエギを2.5号→3号、3号→3.5号に変えた時の水の抵抗の方がよっぽど大きく変化すると思うので、私は気にしていません。

それに、水の抵抗を受けやすくなるということは、逆に考えると潮の流れを感じ取りやすくなるとも言えます。

そう考えると潮流に乗せたエギングをする場合は3号の方が有利な場面もあると思えます。

ということで、例えば2号と10号では水の抵抗の受け方も全く異なるはずなのでエギの動きも変わるかもしれませんが、2号と3号では大した違いはないのではないかと考えます。

実際、2号と3号両方使用しましたが釣果への影響は特に感じていないので、リーダーの太さが釣果に与える影響」は殆どないように感じます。

太いとイカに見切られたりしない?

上記の内容と重複しますが、見切られたと感じたことはないです。

もちろんイカに「今まで太いリーダーを見切った経験はある?」と聞いてみないと分かりませんが、2号と3号の1号の差を見切れる戦闘力の高いイカはそうそういないのではないでしょうか?

それでも気になる人は、2.5号が強度とのバランスがよくて根ズレにも強いので使いやすいと思います。

おすすめの安いリーダー

おすすめの安いリーダーは、このブログで毎度おなじみの「ヤマトヨテグス」のリーダーです。

私はアジング・メバリング・エギング全てにおいてこのヤマトヨテグスのリーダーを使用しています。

その理由はただ一つ!

安くて丈夫だからです!

安いと強度などに不安を感じるかもしれませんが、1.5号で28㎝のメバルも抜き上げましたし、3号で海草の繁茂している磯場で2.5kgのアオリイカも釣り上げました。

一時期はエメラルダスのリーダーを購入しようか迷った時もありましたが、今ではヤマトヨテグスの2.5号~3号で落ち着いています。

ヤマトヨテグス フロロカーボンリーダー3号

強度を求めるならシーガーグランドマックスFX

これまで価格重視でヤマトヨテグスのフロロカーボンラインを使用していましたが、エギング歴も9年目に突入した現在はシーガーグランドマックスFXというフロロカーボンラインを使用しています。

シーガーグランドマックスFXの長所は何と言っても強度と耐久性です。

底を取ることの多いエギングで最も心配な根ズレによる傷・摩耗に強く、ヤマトヨテグスのフロロとは明らかな差があります。

実例として、ヤマトヨテグスのフロロカーボンラインの場合、30回もフルキャストするとPEとの直結部が切れることがあるのですが、シーガーグランドマックスFXは倍以上のフルキャスト回数でも切れることはありません。

これは私自身が釣行で感じたことなので間違いないです。

価格に関しては一見高いように見えますが、ヤマトヨテグスと同じ30m換算にすると1000円を切るため、高い耐久性で交換頻度が減ることを考えるとコスパも良いと思います。

数年前からルアーマンの間で人気を博しているリーダーというのも頷けますね。

エギングのリーダー選びで悩んでいる方は一度使ってみてはいかがでしょうか。

それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/

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孤独な釣り人
1人をこよなく愛する孤独な釣り人です。 基本釣りには一人で行き、一人で楽しんでいます。 自分が良いと感じたものを紹介したり、語ったりするスタンスです。