タクシー

こんなタクシーに乗ってはいけない!嫌な思いをしない為のタクシーの選び方

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

皆さんはタクシーに乗って嫌な気分にさせられたというご経験はありますか?

私はあります。

終電を逃したため仕方なくタクシーに乗り行き先を告げると、返事も無く無言で走り出されました。特段近い距離でもなく2500円程度の距離でした。

その時は嫌な気分というよりも、「ちゃんと目的地に行ってくれるのか・・・!?」という不安の方が大きかったですね。(笑)

ハナキンに気分よく飲んだ帰りに乗ったタクシー運転手が最悪過ぎて、良い気分が台無しになったんだが・・・というスレッドを立てない為にも、 今回は嫌な思いをしない為のタクシーの選び方についてお伝えしたいと思います。

ちなみに、先に結論をお伝えすると大手のタクシーに乗るのが一番無難です

この記事ではその理由や、その他の選び方について書いていきます。

※絶対ではなく、ある程度の見極め方をお伝えする内容になっています。

車が綺麗である

まず、外見から分かる選び方についてですが、車が綺麗かどうか?を見てください。

タクシーって同じ形をした車で走っているので全て一緒に見えますが、それぞれ会社が違うので、同じ商品を扱っている全く違うお店のようなものなんですね。

例えるならチェーン店と一緒です!

同じマクドナルドでも店舗によって差がありますよね?

あっちの店舗は接客も良くてトイレも綺麗、ポテトもカリカリだけど、こっちの店舗は笑顔も無いしトイレも汚い、ポテトはしなしなじゃあねぇか!という差。

何が言いたいのかというと、接客サービスが悪い店舗はトイレの清掃がされていなかったり、しなしなのポテトを提供してくる可能性が高いということです!

タクシーもこれと一緒で、車が傷だらけで凹みがあったり、埃まみれだったりタイヤの空気圧が少ない車両に乗っている乗務員さんは接客サービスが悪い可能性が高いというわけです。

リストにすると、

  • 車両に傷が多く凹み等が直されていないままである
  • 車が異様に埃をかぶっており洗車がされていないようである
  • タイヤの空気圧が少ない(適正な空気圧で走っていない)

パッと見て上記に該当するようなタクシーには要注意です。

ただ、正直なところ車両に多少の傷があるのは、1日中車を走らせているタクシーでは仕方のない所があります。(少し擦った程度で車両を整備に出していたら仕事にならないので)

ですが、明らかに傷だらけで凹みも直されていないという状態はNGですね。

会社の看板を背負っているのに、その状態のまま走らせている会社の教育が行き届いているわけがないですから。

タイヤの空気圧に関しては車の乗り心地にも関わってくる事ですから、乗務員さんが乗り心地を考えられる人であれば適正な空気圧に保たれているはずです。

第一印象が大切と言われますが、ん?と違和感を感じたタクシーは乗っている乗務員さんも、ん?な人が多いですね

違法駐車のタクシーは避ける

交差点のど真ん中で違法駐車して客待ちをしているようなタクシーは避けましょう!

その理由は2つあります。

1つ目は、その時点ですでに違反を犯しているタクシーだからです。

1つの違反を犯している人はきっと他にもやるでしょう。 交通ルールを守れない乗務員がお客様の命を預かれるのでしょうか?

2つ目は、交差点というのは一番お客様の乗車が見込める1級ポイントだからです。

みんなが必死で乗客を探す中、新聞を読みながら我が物顔で交差点のど真ん中で客待ちするような自己中心的な人が、お客様の事を考えた運転ができるとは思いません。

ということで、違法駐車のタクシーには乗らない方が吉です!

流しのタクシーに乗る

目的地までの距離が近くて運転手さんから文句言われたら嫌だな・・・と思った時は流しのタクシーに乗るのがオススメです!

近距離で文句を言ってくる運転手さんの心理としては、タクシー乗り場でこれだけ待ったのに!というのが大半です

・・・知らんがな!

という話なんですが、ぶつけようのない憤りからお客様に当たってしまう悲しい人がいるのも事実です。

しかし、流しているタクシー(車を走らせているタクシー)なら近距離でも文句を言われたりすることはまずありません。

その理由は、乗り場では待ち時間が発生(時間のロス)しますが、流しでは待ち時間がない(時間のロス無し)のでワンメーターでも乗っていただけた方が売上になるからなんですね。

ということで、近距離で文句を言われたくない時は流しのタクシーに乗るのがオススメです!

乗る前に行き先を伝える

先程も書きましたが、タクシーの運転手さんが不機嫌になる理由の1つとして、距離が近いというものがあります。

という事は、事前に確認しておけば問題ないということでもあります。

乗り場や流しで拾ったタクシーの運転手さんに、車に乗り込む前に「〇〇までなんですが、大丈夫でしょうか?」と丁寧に聞いてみましょう。

乗り込んだ後に行き先を告げると不機嫌になっていたかもしれませんが、向こうに断る時間を与えた後なので、了承してくれたとしても車内で文句を言われる事はないはずです。

もし断られたとしても、こんなタクシーには乗らなくて良かった!と胸をなでおろしましょう!

そしてちゃっちゃと新しいタクシーを探しちゃいましょう!

大手のタクシーに乗る

これが一番安心な選び方かもしれません

大手のタクシー乗務員は小さなタクシー会社と比べると接客などの教育をそれなりに受けている事が多く、接客サービス面で嫌な思いをする事はまずないと思います。

逆に、小さなタクシー会社は時間や人員に余裕が無い為、乗務員は殆ど教育されないまますぐに現場に放り出されることが多く、それが接客不良の多さに繋がっていると考えられます。

後は、大手の方が乗務員の採用基準が高く設けられている事が多いので、大手ほど良識のある乗務員さんが多い印象がありますね。

大阪で大手のタクシー会社はというと、

  • さくらタクシー
  • 日本タクシー
  • 日本交通
  • 東京日本交通
  • 国際興業大阪

などがあります。

上記の会社でお客様からの悪い評判は殆ど聞いたことがないですね。この他には、相互タクシーやMKタクシーも悪い話をあまり聞かないです。

特に、MKタクシーは社員教育が厳しいことで有名で、実際にMKに勤めていた方から聞いた話だと、研修の段階で河川敷に整列させられて接客の文言を叫ばされた、と言っていました。

そこまでやるか・・・と思いましたが、逆に言えば接客サービスの教育が行き届いているという事なので、利用者の立場からすれば安心して乗れるタクシーだと思います。

ただ、MKタクシーは基本的に予約仕事で走っている事が多いので、乗りたい時は電話で呼ぶか配車アプリを使って呼ぶようです。

MKタクシーの配車アプリダウンロードリンク↓

https://apps.apple.com/jp/app/mksumaho-pei-che/id685813334

接客サービス面で嫌な思いをしたくない時は大手のタクシーを選んで乗るのが吉ですね!

タクシーを使わない

つらつらとタクシーの選び方を書いてきましたが、正直なところ、年末などタクシーが捕まらない時期に選んでいる暇なんてありませんよね?

じゃあどうするのか・・・。

それは、タクシーを使わない!です。

これは冗談ではありません。

タクシーで嫌な思いはしたくないけど、タクシーを選べる状況でもないなら、いっそのこと家に帰るのを諦めるというのも1つの方法だと思います。

事前に安いホテルでも予約しておけば、タクシーに乗らなくても済みますからね。

そして、泊まるホテルによってはタクシー代よりも安く済むことも大いに考えられます。

まとめ

  • 車が綺麗であるか
  • 違法駐車のタクシーは避ける
  • 流しのタクシーに乗る
  • 乗る前に行き先を伝える
  • 大手のタクシーに乗る
  • タクシーを使わない

以上がこの記事でお伝えした内容でした!

そもそも、タクシー業界自体が変わってくれれば嫌な思いをすることも無くなるのでしょうが、古い体質のこの業界が変化していくにはまだまだ時間がかかると思います。

ですので、上記で挙げたタクシーの選び方のポイントを身につけて、極力嫌な思いをしないように利用者側が気を付けていかないといけないのかなと思います。

ちなみにタクシードライバーである私自身は、嫌な思いをしたくないので極力タクシーに乗るのは避けています(;’∀’)

それでも乗らなければいけない時は、距離が近い時でもそれ以外でも流しのタクシーを捕まえて、行き先を確認し了承があれば乗るようにしています。

本当は大手のタクシーに乗りたいのですが、探す時間がもったいないと感じてしまうので・・・。

利用者が気を使わないといけないなんておかしい!と私も思いますが、海外ではぼったくられないように気を付けるのは当たり前なので、日本でもタクシーに乗る時はそれくらいの気持ちで乗るのが良いのかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございます。

タクシー運転手になると性格が悪くなるは本当? どうも!20代後半のタクシードライバーですが何か? 別に人生捨ててなんていませんのでご心配なく! ところで、タクシ...
タクシー運転手の向き不向きを現役運転手が解説! 転職でタクシー運転手を考えているけど、俺ってタクシー運転手に向いているのかな?という心配をされている方へ。 安心してください! ...
ABOUT ME
孤独な釣り人
1人をこよなく愛する孤独な釣り人です。 基本釣りには一人で行き、一人で楽しんでいます。 自分が良いと感じたものを紹介したり、語ったりするスタンスです。