エギング

エギングは満月と新月どっちが釣れる?

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エギングを始めてそれなりに釣れるようになってくると、次に気になってくるのはアオリイカが釣れやすい天候や潮の条件だと思います。

特に、エギングで気になるのは月の大きさではないでしょうか。

ズバリ、満月と新月どっちの方が釣れるのか?

どちらの条件でもエギングをした私の経験から言いますと、満月の方が釣れます!

具体的には、満月の方が良型や数釣りがしやすいと感じます。

ということで、満月の方が釣れる理由や新月で狙うべきポイントや時間帯について詳しく書いていきたいと思います!

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満月が釣れる理由

満月が釣れる理由としてよく言われていることが、「月明かりでエギのシルエットが見えやすいため、イカに発見してもらいやすい」ということです。

アオリイカは目で獲物を追って捉えるため、真っ暗な闇夜よりも月明かりの強い満月の方がエギを発見しやすい説ですね。

実際、私の経験でも満月の方が釣果実績が高いです!

と言っても、これには特定の条件があり、満月で釣れる場所は常夜灯など月明かり以外の光が差し込まない「闇場所」です。

例えば、磯場などがそうです。

こういった人為的な光の届かない闇場所は、満月周辺の月明かりが強い時の方がエギを見つけやすいためか、夜中に爆釣した経験があります。

その時、こんなに釣れるなら新月でも釣れるんじゃ・・・?と意気揚々と新月大潮のタイミングでもエギングをしましたが、結果は1杯のみでした。

釣りをした時期はどちらも9月末~10月とエギングのハイシーズンだったので、決してアオリイカが釣れにくい時期などではなかったです。

そしてどちらも新月大潮と満月大潮、風も凪という月明かり以外の条件はほぼ一緒でした。

ですので、考えられる大きな要因は「月明かりの有無」だけなんですよね。

そんな経験もあって、確かにエギングは満月の方が釣れる(特に闇場所は)んだなと感じたんですよね。

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闇場所には良型が潜んでいる

満月の方が釣れる!というのは、さらに具体的に書くと、「満月の方が良型が釣れやすい!」とも言えます。

なぜなら、良型は常夜灯のある場所よりも暗くて潮通しの良い外洋に面した堤防や磯場に潜んでいることが多いからです。

しかし、そういった暗い場所では闇夜だとエギを発見してもらいにくいため、エギが見えやすい満月の方が釣れやすいのだと思います。

闇夜でも満月でも関係無く良型は潜んでいるけれど、エギに反応が出やすいのは満月(エギを見つけやすいのは満月)という感じですね。

たまにエギング動画で特集されているレッドモンスター等の超大型モンスターアオリイカも満月に狙われていることが殆どなので、やはり満月は良型が釣れやすいのは確かなようですね。

常夜灯下は新月の方が釣れる!

満月の方が釣れるなら新月はだめなのか?というと全くそんなことはなく、新月でも効率的に釣っていけば数釣りを楽しむことができます。

そこでまず狙い目なのが、「常夜灯下」です。

満月では月明かりの影響で常夜灯効果が分散されてしまいますが、新月では常夜灯の集魚効果が高まるため、魚が集まってきやすいです。

と同時に、その魚を捕食したいアオリイカも集まってくるため、常夜灯下は1級ポイントになりやすいです。

だからこそ人も集まってくるのがデメリットですが・・・空いていたら必ずシャクっておきたいポイントですね。

朝マズメは新月の方が釣れる!?

最初の方で新月の磯場では夜中に1杯しか釣れなかったと書きましたが、実は続きがありまして、

その日の朝マズメは爆釣したんです!

それまで全く反応がなかったので朝マズメもだめかな、と思っていたら突然、午前5時ごろに空が白み始めるくらいのタイミングで連発して。

毎投必ずアタリがある状況で、6杯連続キャッチしたんですよね。

この経験から、新月は夜中の捕食が行いにくい分、朝マズメに活発に捕食するため爆発力がすごいのではないかと思うようになりました。

ちなみに、満月の日は夜中に連発したものの、朝マズメは1杯のみでした。(その日たまたまかもしれませんが)

よく釣れた年の9月末の新月エギングと10月の満月エギングの1日での釣果を比較してみると、

  • 9月末の新月 20杯
  • 10月中頃の満月 19杯

ということで、終わってみれば満月も新月も釣れた杯数はほぼ変わらなかったです!

ですので、秋のシーズン中はそこまで新月や満月を気にする必要はないと思われます。

晩秋は満月が狙い目

秋のハイシーズンは満月でも新月でも、はたまた小潮~大潮まで条件を選ばなくても釣れる確率が高いですが、11月を過ぎた晩秋では満月の方が狙い目かもしれません。

というのも、アオリイカは大型になるほど警戒心が強くなると言われているため、その警戒心が薄れる夜の方が釣れやすいからです。

となると、夜のエギング=エギを発見してもらいやすい満月の方が釣れるため、結果的に満月大潮周辺が狙い目ということですね!

結論

エギングは満月でも新月でも釣れますが、良型狙いや晩秋~春の大型狙いでは「満月の夜」の方が釣れやすいです!

エギングレベルがノーマル~やや下手の私でも、晩秋~冬や春に満月付近を狙って釣行することで結果を出してこれたので、エギングに自信のない人は満月エギングに挑戦してみてはいかがでしょうか?

思わぬ大物と出会えるかもしません!

それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/

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1人をこよなく愛する孤独な釣り人です。 基本釣りには一人で行き、一人で楽しんでいます。 自分が良いと感じたものを紹介したり、語ったりするスタンスです。