エギング

アオリイカが釣れる条件とは?大切なのは時期とポイントと〇〇!

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玄人は好き勝手言います。

11月でも数釣りができる!人の多い場所でも釣れる!雨でも水潮を避ければ釣れる!

・・・待て待てぇぇぇい!

そんなエギングを極めた玄人の言うことを鵜呑みにしてはいけません。

初心者は最も釣れる条件を選んで釣りをした方が良いです。

その条件とは、「時期」と「ポイント」と「天気」です。

この3点を意識するだけでアオリイカが釣れる確率が急上昇します。

時期は9月初め~10月初めまで

私はエギング歴6年目で秋シーズンには80杯以上釣った経験がありますが、エギングで一番釣りやすい時期は9月初め~10月初めまでだと感じています。

その理由は、この時期は新子と呼ばれる300g程度までのアオリイカが多く、好奇心旺盛で果敢にエギにアタックしてくるシーズンだからです。

特に9月中はエギへの反応がすこぶる良く、適当にシャクっていても釣れたり、なんならキャストしてからのフォール中ですでに釣れていることもあったりします。

エギングのシーズンというと11月までと書かれていることが多いですが、実際には10月末~11月はポイントや時間帯を意識しないと釣れないことも多く、経験の少ない初心者には厳しいシーズンであると言えます。

ただ、釣れれば500g以上の良型が狙えるため、エギングを極めている人の中にはこの時期からが本番だと言っている人も多いですね。

とはいえ、まだアオリイカを釣ったことのない方は9月初め~10月初めまでが釣れる確率が高くおすすめです。というより、絶対にその時期に行ってください!

ポイントの選び方

ポイントは時期と同じくらい重要な条件です。

エギングと言えばアクセスの良い堤防から手軽に釣るものというイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、今回おすすめするポイントは、離島の堤防です。

離島の堤防と聞くと玄人向きのポイントだと思われるかもしれませんが、実は離島こそ初心者向きでいいこと尽くしなポイントであると感じています。

その理由は主に3つあり、

  • 魚影が濃い
  • 釣り人が少なくエギにスレていない
  • 足場の良い堤防で簡単にアオリイカが釣れる

このように、アオリイカが釣れやすい環境が整っており、かつ足場の良い堤防で安全に釣りが楽しめるんですね。

これとは逆に、秋の数釣りを楽しみたい場合、有名ポイント等でエギンガーが多く訪れるような漁港では、アオリイカがエギに慣れてスレてしまっているため、おすすめできません。

アオリイカは想像以上に学習能力が高く、何度もエギを見ていると違和感を感じて抱いてこなくなるからです。

そこで上記した離島の堤防ですが、もうですね、地元での苦労はなんだったの!?というレベルで釣れやすいです。

いやいや、まだアオリイカを釣ったこともないのにいきなり離島は難易度高くない?と思われるかもしれませんが、むしろ逆の考え方で、

釣ったことがないからこそ、釣りやすい離島でイカを釣る感触を知るべきだと思うんです。

イカって本当に釣れるんだ!という感動から始まり、どんな動きをした時にエギを抱いてくるのか、本当にフォール中に釣れるのか、など色々な経験値を得やすいんですね。

そして、その知識を持ち帰って後日、地元の堤防に行って試すという流れがおすすめです。

具体的な釣るイメージをしながらシャクるのと、全く釣った経験がないままシャクるのとでは雲泥の差があるため、今まで釣れなかったポイントでも釣れるようになったりします。

ということで、離島の堤防のポイント選びの話に戻りますが、こちらの画像をご覧ください↓

どこでにでもあるような堤防ですが、水色で囲った部分は水深5mまでの浅い場所(シャローエリア)、オレンジ色で囲った部分はそれよりも水深がある場所です。※大体のイメージです。

まず、10月初めまでのエギングシーズンは堤防のどこからでも釣れやすいです

内側の船が係留してある間にキャストしても釣れますし、外向きでも釣れます。

ただ、同じ堤防でも潮の干満差によって釣れやすい場所が変わるため、浅い場所は潮が半分以上満ちた時に釣れやすくなるポイント。(潮が満ちるとイカは浅い場所にベイトを捕食するために入ってくる

深い場所は干潮時でも満潮時でも釣れやすいポイントと覚えておくと効率よく立ち位置を変えながら釣ることができます。

え?それなら干満差関係なく釣れやすい水深のある先端付近に居座ってりゃいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、

水深の浅いシャローエリアにイカが入って来た時の爆発力は凄まじく、数杯連発というパターンも珍しくないため軽視できません

離島の選び方

離島の選び方に関して、船で渡れる島なら近い場所でもどこでも良いですが、車を乗せれるフェリーが運航している島の方が到着してからの移動が楽ですね!

後は、なるべく船の往来が少ない島の方が釣り人が少なくエギにスレていないアオリイカが多いので、そういった島を選んだ方がさらに釣果に繋がりやすいです。

エギングを始めたからには早くアオリイカを釣りたいと思うので、離島へ行ってサクッと釣ってしまいましょう!

離島は魚影が濃くてエギングに適した条件が揃っている

離島で釣り方を覚えてから色々なポイントに出向くと上達が早い!

天気は雨天以外を選ぶ

アオリイカは水潮が苦手と言われており、たくさん雨が降った後などは海水の塩分濃度が下がり、釣れにくくなります。

私自身、過去に大雨が降っている中でエギングをした時や、台風直前の海が荒れている状態でエギングをした時には坊主を食らっています。

この水潮の攻略法としては、水潮の影響のない中層やボトム(底)を狙うことが1つの方法として言われています。

ただ、まだアオリイカを釣ったことがない人は天気に関しても釣れやすい条件の日を選んだ方が良いです。

釣れやすい条件の日とは、晴天が3日以上続いた後の晴天or曇天です。(雨天以外

とにかく、雨天以外の方がアオリイカは釣りやすいため、最初の内は必ず雨天以外を選びましょう!

雨の日を避けるだけでもアオリイカの釣れる確率が上がる!

まとめ

  • 時期(9月初め~10月初め)
  • ポイント(魚影の濃い場所・おすすめは離島)
  • 天気(雨天以外)

この3つの条件を整えるだけでアオリイカの釣れる確率が急上昇します。

これは、2年間エギングで全く釣れなかった私が言うので間違いありません。

大切なのは釣れるエギを揃えることではなく、釣れやすい条件の日・魚影の濃い場所に釣行することです!

釣れる条件を整えれば、ワゴンに入っている安エギでも普通に釣れます。

それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/

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孤独な釣り人
1人をこよなく愛する孤独な釣り人です。 基本釣りには一人で行き、一人で楽しんでいます。 自分が良いと感じたものを紹介したり、語ったりするスタンスです。