ロッド

月下美人83ML‐Tはフロートアジングにおすすめのロッド!

フロートアジングをやってみたいけど、専用ロッドって必要なのかな?と思う方がいらっしゃるかもしれません。

先に結論を言いますと、特に専用ロッドが無くてもフロートアジングは十分に楽しめます

ただ、やはり専用ロッドを用意した方がキャスト面などで快適にフロートアジングが楽しめることは間違いないので、

これ1本あれば十分!だと思うロッドをご紹介していきます!

※月下美人83ML-Tは2020年に月下美人80ML-Tとしてリニューアルされました!

前モデルよりもかなり使い心地が良くなっているのですが、詳しくはこちらの記事をどうぞ↓

20月下美人アジング80ML‐Tはフロートメバリングにも使えるロッド! 20月下美人アジング80ML‐Tを使用してメバルとアジを釣ってきたので、その使用感を書いていきたいと思います! このロッドは遠投...

月下美人83ML‐T

ズバリ、月下美人83ML‐T1本あればフロートアジングは十分快適に楽しめます

月下美人83ML‐Tの主なスペックは以下の通りです。

  • 全長 2.51m
  • 継数 2本
  • 仕舞 130㎝
  • 自重 110g
  • ルアー重量 3~10g

83ML‐Tですが、月下美人のロッドの中でも初級クラスとして位置しており、価格も約1万円と手を出しやすいです。

ただ、初級クラスとはいえ侮る事なかれ!

2.51mという長さと張りのあるティップの恩恵を受け、フロートで遠投すると抜群に飛んでいきます!

そんな83ML‐Tのコンセプトは以下のようになっています↓

他のアングラーが届かない竿抜けポイントにアプローチできる遠投ロッド。遥か遠くのバイトも手元に伝える高感度チューブラートップを採用。遠くのバイトも確実にフッキングにつなげるファストテーパー設計。フロートリグ・キャロライナリグで竿抜けポイントを狙うのに最適。

ダイワ公式サイトより引用

ここに書いてあるように、遠くの竿抜けポイントを狙うのに十分な遠投性能を誇っています。

遠投性能抜群

私が初めて83ML‐Tに10gの自作フロートを付けて遠投した時の感想が、

ぶっ飛び~~~~!!!

です。

上手く伝わらなかったらすいません。めちゃくちゃ楽に遠投できたという意味です。

私はそれまで、月下美人の同じラインナップである76UL‐Sをフロート用に使用していたのですが、このロッドはジグ単メバリング用として販売されている物の為、穂先(ティップ)が柔らかいんですね。

ルアー適合重量も0.5g~5gまでとなっており、普通は10gのフロートを付けて遠投するようなロッドではないんです。

そんな柔らかいロッドで無理矢理フロートアジングをしていた私ですが、実際のところ、穂先が柔らかい為にキャストが慣れるまで難しいといったデメリットはあるものの、

一旦キャストしてしまえば普通にアジが釣れていたんです。

ただ、76UL‐Sから83ML‐Tに持ち替えて遠投してみると、全然頑張らなくてもロッドを振りぬいただけでぶっ飛んでいきました

私
今までの頑張りは一体・・・

という具合で、専用ロッドとの違いをまざまざと見せつけられましたよ。笑

感度良好

83ML‐Tは自重110gと月下美人シリーズの中では重いロッドに分類されますが、ティップに高感度のチューブラートップが採用されている為

遠くのアジのアタリでもしっかりと捉えることができます!

チューブラートップはソリッドトップと違い、中が空洞になっている為、ソリッドトップのように穂先が細くて魚が掛かった時にしなやかに曲がり込むようなことはありませんが、

その反面、手元に伝わる感度が高いという大きなメリットがあります

これは、遠くのアジを狙うフロートアジングにおいて大きなメリットですよね。

実際、遠投先で20㎝クラスのアジのアタリが明確に分かります

当たり方もカンカンッというはじくような当たり方で、感度の高さを感じました。

穂先は硬め

83ML‐Tの穂先は硬めに仕上がっています。

これは、チューブラートップだからというのが大きな理由になっていますが、先程も書いたようにその分感度が高くなっているので全く問題はないと思います。

また、逆に柔らかいと遠投がしにくいですし、アジは硬めのロッドの方がフッキングが決まりやすい面もあるので、その意味でもフロートアジング向きと感じます。

逆に、ソリッドトップのメバリングロッドのような、しなやかな曲がり込みはしないので、メバリングにはどちらかというと不向きなようにも感じます。

ただ、このロッドでまだメバリングを行っていないので、それについてはまた釣行後に追記していきたいと思います!

どんなロッドでも代用はできますが・・・

上記したのですが、私の場合、メバルやアジをフロートリグで釣る時は月下美人の74UL‐Sを未だに使用することがあります。

しかし、このロッドはジグ単メバリング用として販売されているので、ティップ(穂先)が柔らかく、正直キャストしにくいです。

10gのフロートなんかを付けるとティップが大きくしなるので、遠投するのには少しコツがいりますし、コツを掴んだとしても83ML-Tより遠くへ飛ばすことは殆ど不可能です。

それでも、アジのいる場所へキャスト出来れば普通に釣れるわけですが、

やはり遠投用のロッドがあった方がキャスト時のストレスも無く、快適にフロートアジングが楽しめるのは間違いないです。笑

なので、シャローのゴロタ場などで遠投して快適なフロートアジングを楽しむなら、月下美人の83ML‐Tは非常におすすめできるロッドと言えます!

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それでは、良いフィッシングライフを(^O^)/

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孤独な釣り人
1人をこよなく愛する孤独な釣り人です。 基本釣りには一人で行き、一人で楽しんでいます。 自分が良いと感じたものを紹介したり、語ったりするスタンスです。